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第16回宇佐航空隊平和ウォーク

コロナで中断していた平和ウォークが再開。帽子&ジャケットのスタッフ装束に身を固め、駐車誘導係で一助になろうと参画したが、飛び入り参加の著名人に、役割を放棄して思わずミ~ハ~(笑)集合場所の柳ヶ浦高校グランドにてパチリ!

 

 

以下、尾畠春夫さんの言葉から。久恒啓一さんのブログより

・本気で目指すんじゃったら、1本の線の上を、ずっともう永遠に歩きなさい。

・広ーく、浅ーく、天よりも高ーく、海よりも低ーく、いつでもどこでも五感を働かせて生きていけ。

・ワシの探したい人は、戦後75年経った今も暗いところで眠ちょる。沖縄では洞窟のことを我慢中んだけど、そこに何千人もね。お骨はきれいに洗って拭きあげて、県庁に持っていってあげたい。そうしたら元の方で、無縁仏でも戦没者の慰霊塔とかに葬るになり、ちゃんとしてくれると思うから。それが今の私の大きな夢なんです。

・人生を悔いなく終わらせようと思ったら、11秒が大事なんだわ。

・ワシは延命措置はしない。全身が全く動かなくなったら、自分で自分の人生を終わらせる。弘法大師は自分で死ぬ時を決めて、洞窟だか庵の中に1人で入っていったんだって。食べ物は一切持ち込まず、水だけ持ち込んで毎日毎日少しずつ飲んで、スーッとロウソクの火が消えるみたいに、全然、苦しまずに死んだっていうからな。自分もそうしようと決めちょるんよ。

語録。

「汗かく。恥かく。文字を書く」「赤とかオレンジの服を着れば元気が出る」「5万5千円の年金だけでも夢の生活だよ」「いざとなったら、どこの国も輸出してくれない」「目標、計画、実行する癖が夢への近道」「子供とタンポポを見る時間こそ必要なんよ」「自分の人生を他人に委ねない」「「だ」って言い切る人は、ほとんどいません」「人生には3つの坂がある」「蒔かない種は芽が出ないんよ」「前向きに生きれば、いつか笑顔になれる」「5億円の猫の絵よりも、生きている野良猫の方がずっと良い」「馬を見たら乗ってみろ、人に会ったら話してみろ」「政治家がダメなのは、選んだ国民が悪いよ」「戦争だけはしちゃいけん、本当に」「自分が神であり、仏である」。

ボランティア語録。

・世の為、人のためじゃない。自分のためにボランティアをしているんよ。

・現地を見ずに、現地を語るな。

・リーダーは、男より女性が良い。

・口が上手い人よりも、手を動かす人が好き。

・褒めて、褒められて、褒め返す。

・己に厳しく、人に優しく。

・もうちょっとできるところでやめるのが、ボランティアを続けるコツだから。

これらの言葉は、永年の人生の中で、出会った言葉で、納得して覚えた言葉も多いようだ。自宅には100枚ほどの格言が貼ってあるそうだ。人は名言の束であると思う。

マザー・テレサがつくった修道会「神の愛の宣教者会」が別府にある。すべてを無報酬で行なっているこの修道会の人々は修道院以外のところで食事をしない。水一杯ももらわない。それは貧しい人々への配慮だった。

 

行方不明の2歳児をわずか20分で発見して話題になった大分県日出町の尾畠春夫さんの態度と同じである。尾畠さんは別府の「光の園」と縁がある。この「神の愛の宣教者会」という修道会は大分県別府にもあるから、別府で鮮魚店をやっていた尾畠さんも、マザー・テレサの影響を受けていたのではないか。