神光寺 愚道和尚

蓑虫山人に愚道和尚といわれた神光寺の和尚。酔って失礼の極みを尽くし、あわやのところ虎口から逃してくれた一首

 

堪忍の虫をおさえし

蓑虫毛ミの毛 逆たつ蛸の酔狂

  時ニ甲子六月十三日

  白雅

宇佐市HPでの紹介文

長洲中町の神光寺を訪れた蓑虫山人。 神光寺は宇佐大宮司宇佐公則 公尊の開基といわれる。 酒に 酔った狂人 愚道和尚に辟易しながらも 「堪忍の虫」 をおさえ 堪える蓑虫山人の様子が描かれている。