平成28年3月に選択無形文化財に選定されたわが町「長洲の初盆行事」、なかでもその主体となる御殿灯籠制作の第一人者であった松成栄勝(まつなりえいかつ)さんが昨年亡くなっていた。
私が住む実家のご近所さんで(道を挟み三軒東隣)、職人気質で気難しいとの風評もあったが、たまにお会いすると親しげに話しかけて下さった。78歳、刀剣鑑定でもかなりの見識者だった。
氏の親父さん松成九も近所では著明人で、まつなりいちじくさんと言った。
以下、地元紙:大分合同新聞8月24日の紙面(NETより)
以下、4年前、母の初盆時松成栄勝さんに作って貰った御殿灯篭と精霊おくり